おはようございます。
本日の経営理念の唱和で、自分の声や気持ちが、昨日の自分を超えたという人はいますか?
やはり、誰かと比べるのではなく、自分自身と向き合い、「まだまだ行ける」と信じて努力し続けていれば、必ずどこかで大きく飛躍できる瞬間が訪れます。そのときに、チャンスをつかめるかどうかは、日頃からの考え方や姿勢にかかっていると思います。
ぜひ、皆さん1人1人が日々の仕事や生き方、姿勢を意識して取り組んでいただければ嬉しいです。
▼信用とは
今日は、『トップランナーとしての心構え』についてお話しします。
たとえば、自分へのご褒美にヴィトンの財布を買おうと思って街を歩いていると、そこに「大特価お一人様一点限り1万円」と書かれたヴィトンの財布が売られていたら、どうでしょうか?通常、ヴィトンの財布は10万〜20万円しますが、特価で1万円と書かれた財布を見て、それを本物だと信じて買った後に、それが偽物だと言われたらどう思うでしょうか。
また、正規店で20万円のヴィトンの財布を買ったとして、縫い目が粗かったらどう感じるでしょうか?「こんな縫製で20万円?信じられない」と思い、信用は一瞬で失われるはずです。これは高価な物だからこそ当然のことだと思うかもしれませんが、これを当社のバードフードに置き換えてみてください。当社の国産の主食は、小鳥たちが食べるごはんの中でもトップクラスに高価です。おそらく、当社は、ヴィトンなどの高級ブランド並みのクオリティとブランド価値を求められています。みんなは、日々製品づくりにそれだけの心構えを持って取り組んでいるでしょうか?
▼当社のものづくりへの想いを伝えたい
先週、競合他社であるA社様の社長が当社に来社され、工場を見学されました。A社様は、量販店様向けに卸売をしているメーカーです。あえてその競合の企業様にお越しいただき、当社の工場を見てもらった結果、「すごく綺麗ですね、びっくりしました。これは真似できません。」というフィードバックをいただきました。
当社は、品質よりも価格を求められ、安く大量に販売される量販店様では、勝負ができません。しかし、我々は、専門店様や付加価値の高い製品を求めていらっしゃるお客様に選ばれることを目指し、20年前にシフトチェンジを図り、以来この道を歩んできました。当時は会社の状況は厳しかったですが、同じ敷地、同じスタッフでここまでやってこれたのは、みんなの努力の積み重ねのおかげです。
一昨日、C社のバイヤー様に当社の製造工程の動画を見ていただきました。C社様はペット用品のネット販売で有名な取引先です。バイヤー様からは「黒瀬さんに行って、黒瀬さんの会社を1回見てみたいです。黒瀬さんのこと大好きなんです!」という言葉をいただき、すごく嬉しかったです。その後、動画で粟の穂を作ってくださっている方たちや、手洗いボレーを作っている方たちの様子を見ていただいて、僕が熱心に説明すると「より行ってみたくなりました!」と言っていただけました。
翌日には、価格交渉のためR社様を訪問しました。厳しい交渉でしたが、「1円でも安くならないでしょうか?」という問いに対して、「1円でも安くというのであれば、当社ではないかもしれません。他社の方が安いかもしれませんが、当社を選んでいただければ、品質には絶対の自信があります」とお伝えしました。話の最後では、バイヤー様から「黒瀬さんのユニフォームかっこいいですね。KUROSEの文字、素敵です。」と言っていただき、黒瀬ペットフードのロゴが好評でした。大切にしているところを素敵だと言ってもらえるのって嬉しいですよね。
▼会社を良くするための声をあげる
このように、さまざまな方が当社を見てくださっています。スタッフのみんな1人1人が、トップランナーとしてこの業界をリードしていくために、どうあるべきかを考えて欲しいと思います。日々の作業に追われて、不安なことや迷うこともたくさんあるかもしれませんが、そんな時こそ手を挙げる勇気が必要です。もし、何か違和感を感じたら、勇気を持って声をあげてください。現場の声が通りやすい会社づくりが大切です。現場の声が届くことで、新しいルールが生まれ、仕事がやりやすくなっていきます。そして、当社に興味をもっていらっしゃる方々にたくさん工場見学をしていただき、もっと当社のことを知っていただきたいですね!今度、N社様にも来てもらおうと思っています。
最後になりますが、ぜひみんなも「突き抜ける」という気持ちを持っていただき、お互いに高め合っていきましょう。
今日も1日よろしくお願いします。
社長のことばとは?
始まりは2017年10月、朝礼での社長挨拶でした。会社が大事にしていることを私が先頭に立って繰り返し話し、スタッフの皆さんと進む方向を揃えてきました。
朝礼で話す形はやめましたが、伝えたいことは尽きません。今は「社長のことば」として、ここに書き続けています。いつでも読み返せるのが、文章の良いところです。
スタッフの皆さんはもちろん、当社やフードに興味を持ってくださった方にも読んでいただき、「こんな会社で働いてみたい」「この会社のフードを使ってみたい」と感じてもらえる場所に育てていきたいと思っています。
代表取締役社長
黒瀬 貴之




コメントする